「婚活」で幸せな結婚をした女性の共通点とは?
恋愛は「惚れた、はれた」だけでもできますが、いざ結婚するとなると、その後の生活基盤など現実的な問題が伴ってきます。
それは、恋愛のときには考えたことがなかった事柄で、金銭の話や相手の家族との関わり合いなどはその代表的なところでしょう。
このように言うと、多くの女性が、「そんなことわかっている」と言うのですが、実際には、恋愛のイメージをそのまま結婚に持ち込もうとしてしまいます。
このことが、不幸せな結婚生活を招く原因になります。
そんな危険な目にあいそうになった例を紹介します。
私の知り合いのAさんは、お互いの価値観が合うということで、ある男性を好きになり、数年に渡りお付き合いをしていました。
ここまではよかったのですが、ある出来事がきっかけで、ふたりの関係は疎遠になっていきます。それは、相手の男性のお母さんに会うことになった時のことでした。
男性のお母さんを囲んで食事会を設けたのですが、話してみるととてもきついお母さんで、「結婚後はああしろこうしろ」と様々な条件を突き付けてきたといいます。
実は、その男性が幼いころに両親が離婚し、母親は女手一つで一人息子を育ててきたのでした。
こうした経緯があって、母親に悪気はなくても、つい色々と口を出してしまうのでしょう。
しかし、そんな母親の態度はAさんには「とてもじゃないけど対応できない」と感じられたといいます。
結局、男性との仲が次第に疎遠になっていき、最後は結婚話も消えたそうです。
この一件があってから、Aさんは「惚れたはれただけでは結婚に踏み切れない」と考えられるようになりました。
Aさんのように、交際期間中に「恋愛と結婚は違う」と気づけばよいのですが、もし気づかずに、そのまま結婚したら、やがて「こんなはずじゃなかった」と後悔することになるかもしれません。
恋愛のイメージをそのまま結婚に持ち込まないことが、婚活でで幸せな結婚をした方に共通していることです。