九星気学ってなあに?
2014-12-20
九星気学とは、生まれた年月日を元に算出した「九星」「干支」「五行」を組み合わせた占術です。
九星によって運命を予測する「九星術」と宇宙全体を司る気(エネルギー)を読む「気学」が合わさって出来上がったものです。
九星気学は、決してオカルトや霊的なものではありません。
先人たちが試行錯誤を繰り返し積み上げてきた純粋な学問です。
約1400年以上もかけて、いろいろ努力を重ねて、試してみて現実に効果的だったことだけが、時とともに発展して体系化されたものなのです。
■九星の種類
九星気学では、宇宙のエネルギーを以下の9 つに「九星」として分類します。
●一白水星(いっぱくすいせい)
●二黒土星(じこくどせい)
●三碧木星(さんぺきもくせい)
●四縁木星(しろくもくせい)
●五黄土星(ごおうどせい)
●六白金星(ろっぱくきんせい)
●七赤金星(しちせききんせい)
●八白土星(はっぱくどせい)
●九紫火星(きゅうしかせい)
私たちは人間として誕生したときに、この9つのエネルギーのどれかを吸いこんで生まれてきました。
どのエネルギーを吸い込んで生まれてきたかによって、その人の運命に影響します。
■五行とは
次に、「木」「火」「土」「金」「水」の5 つの要素を「五行」として分類します。
宇宙に存在するすべてのものは、この五行に分けることができ、九星気学の中核をなす要素となります。
九星も、各星の持つ性質から、この五行のいずれかに割り当てられ、「一白水星」「二黒土星」などという呼び方をするようになりました。
■本命星の出し方
九星気学には「本命星」「月命星」があります。
生まれた年を「本命星」、生まれた月を「月命星」と呼んでいます。
←「2015年の金運と仕事運をグ~ンと上げるには」前の記事へ 次の記事へ「部下を思うどおりに動かすためには?」→