九星気学ってなんだ?
九星気学とは?
九星気学とは、生まれた年月日を元に算出した「九星」「干支」「五行」を組み合わせた占術です。
九星によって運命を予測する「九星術」と宇宙全体を司る気(エネルギー)を読む「気学」が合わさって出来上がったものです。
九星気学は、決してオカルトや霊的なものではありません。
先人たちが試行錯誤を繰り返し積み上げてきた純粋な学問です。
約1400年以上もかけて、いろいろ努力を重ねて、試してみて現実に効果的だったことだけが、時とともに発展して体系化されたものなのです。
九星の種類
九星気学では、宇宙のエネルギーを以下の9 つに「九星」として分類します。
●一白水星(いっぱくすいせい)
●二黒土星(じこくどせい)
●三碧木星(さんぺきもくせい)
●四縁木星(しろくもくせい)
●五黄土星(ごおうどせい)
●六白金星(ろっぱくきんせい)
●七赤金星(しちせききんせい)
●八白土星(はっぱくどせい)
●九紫火星(きゅうしかせい)
私たちは人間として誕生したときに、この9つのエネルギーのどれかを吸いこんで生まれてきました。
どのエネルギーを吸い込んで生まれてきたかによって、その人の運命に影響します。
五行とは
次に、「木」「火」「土」「金」「水」の5 つの要素を「五行」として分類します。
宇宙に存在するすべてのものは、この五行に分けることができ、九星気学の中核をなす要素となります。
九星も、各星の持つ性質から、この五行のいずれかに割り当てられ、「一白水星」「二黒土星」などという呼び方をするようになりました。
本命星の出し方
九星気学には「本命星」「月命星」があります。
生まれた年を「本命星」、生まれた月を「月命星」と呼んでいます。
ここでは、本命星の出し方を紹介します。
一白水星: | 昭和2、11、29、20、38、47、56、平成2、11、20 年 |
二黒土星: | 昭和1、10、19、28、37、46、55、平成1、10、19 年 |
三碧木星: | 昭和9、18、27、36、45、54、63、平成9、18 年 |
四緑木星: | 昭和8、17、26、35、44、53、62、平成8、17 年 |
五黄土星: | 昭和7、16、25、34、43、52、61、平成7、16 年 |
六白金星: | 昭和6、15、24、33、42、51、60、平成6、15 年 |
七赤金星: | 昭和5、14、23、32、41、50、59、平成5、14 年 |
八白土星: | 昭和4、13、22、31、40、49、58、平成4、13 年 |
九紫火星: | 昭和3、12、21、30、39、48、57、平成3、12、21 年 |
※1月1日~2月3日までに生まれた人は、前年の本命星となります。
これが、雑誌や本などでも紹介されている本命星の出し方です。
でも、これで合っている場合もあるのですが、誕生日によっては違ってくる場合もあります。
九星気学は緻密なものですから、「四緑の混ざった三碧」「五黄の混ざった四緑」などもあります。
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また、こちらでは「月命星の出し方」も紹介されています。